名古屋ダブルリードアンサンブル

名古屋ダブルリードアンサンブルのメンバー情報です。メンバーの経歴やパート(オーボエ、オーボエダモーレ、イングリッシュ・ホルン、ファゴット、コントラファゴット)を紹介します。

メンバー

山本 直人(オーボエ)Naoto Yamamoto

 '85年武蔵野音楽大学を首席で卒業。同大学卒業演奏会、第55回読売新人演奏会等に出演。陶山勝、吉成行蔵、北島章、インゴ・ゴリツキの各氏に師事。

 '86年名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。'19年9月まで首席奏者を務める。'88年「CBCサロンコンサート」にてソロリサイタルを開催。'92年2月より一年間ベルリンに留学し、アンドレアス・ヴィットマン氏に師事。帰国後ソロリサイタルを開催。'97年「第9回アフィニス夏の音楽祭」に参加し、ワシントン・バレーラ氏に師事。'99年「山本直人と仲間たち」と題した現代音楽のリサイタルを開催。'00年「ザ・コンサートホール・アンコール2000」にてソロリサイタルを開催。'02年NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。また、'04年に開催したソロリサイタルに於いて、名古屋市民芸術祭2004審査員特別賞を受賞。
'10年ソロリサイタルを開催。

 これまでに、名フィル、広島交響楽団、愛知室内オーケストラ、名古屋パストラーレ合奏団、ザ・ストリングス名古屋、クリンゲンフィルハーモニカ、室内管弦楽団「辯天」、北名古屋シティ管弦楽団、ディ・ムジカンテン室内管弦楽団とモーツァルト、チマローザ、マルチェロ、アルビノーニ、バッハ、尹伊桑、R.シュトラウス、山内雅弘の協奏曲を共演。また、「名古屋ヴィルトゥオーゼン」「クーベル・オーボエ・カルテット」「トリオ de ブランチ」「GARDEN WINDS」等の主要メンバーとして室内楽活動も盛んに行っている。
現在、名古屋音楽大学および大垣女子短期大学音楽総合科非常勤講師、愛知室内オーケストラ首席客演奏者。

小木曽 栄里子(オーボエ)Eriko Ogiso

 名古屋音楽大学卒業。オーボエを小川和代、岡本泰氏、イブ・プセル、モーリス・ブルグの各氏に師事。
フランス国立ブローニュ地方音楽院に留学。同音楽院を満場一致のプルミエプリ(一等賞)で卒業。ジュネーブ高等音楽院をプルミエプリで卒業。
パリ国際U.F.A.M.コンクール、プルミエプリ。

 現在、名古屋二期会オペラ管弦楽団、オーボエ・ヴァイオリン・ピアノのトリオ「LesPetitoises(レ・プティトワーズ)」で活動中。

羽佐田 優子(オーボエ)Yuko Hasada

 名古屋音楽大学卒業。同大学卒業演奏会に出演。オーボエを小川和代、岡本泰氏、大森悠の各氏に師事。

 モック木管五重奏団メンバーとして、これまでに名古屋市民芸術祭参加公演、名古屋国際室内楽フェスティバル、韓国釜山マル音楽祭などに出演。
愛知淑徳管弦楽団、オーボエ及び木管トレーナー。

石田 正(オーボエダモーレ・イングリッシュホルン)Tadashi Ishida

 名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業、オーボエを山本直人、諸岡研史の両氏に師事。2008年アフィニス夏の音楽祭に参加。
現在、一宮市消防音楽隊嘱託演奏員。 これまでにアルビノーニ、バッハ、テレマンの協奏曲などをオーケストラと共演。

 合奏指導においては、岐阜ドルチェ管弦楽団、大垣市吹奏楽団、ウインドアンサンブル岐阜、アセンブル管弦楽団、テアトロ・ウインド・オーケストラの各常任指揮者。名古屋市立若宮商業高校吹奏楽部外部講師、揖斐川中学校吹奏楽部トレーナー。

小室 真美(イングリッシュホルン)Mami Komuro

 愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。
オーボエを岩崎勇、渡辺潤也、小畑善昭の各氏に、室内楽を菅原眸、中川良平、村田四郎、和久井仁の各氏に師事。

 ザルツブルク、モーツァルテウム夏期講習会にてインゴ・ゴリツキ氏のマスタークラスを、上石津オーボエミュージックキャンプにてフランチェスコ・ディ・ローザ氏のクラスを受講。
名古屋二期会オペラ管弦楽団メンバー。

須田 聡子(イングリッシュホルン)Satoko Suda

 愛知県立芸術大学音楽学部卒業。東京音楽大学研究科修了。

 新進音楽家演奏会「第6回コンセール・マロニエ21」木管部門において入選。オーボエを和久井仁、小畑善昭、宮本文昭の各氏に、室内楽を菅原眸、中川良平、村田四郎、霧生吉秀の各氏に師事。
'17、'18年ソロリサイタルを開催。

 現在、愛知室内オーケストラ所属。'19年同楽団のフィンランドツアーに参加。

野村 和代(バスーン)Kazuyo Nomura

 愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。
同大学院音楽研究科修士課程修了。第26回読売中部新人演奏会出演。
第143回日本演奏連盟新人演奏会にて名古屋フィルハーモニー交響楽団と協奏曲を共演。芸術文化活動が第26回愛銀教育文化財団の助成を受ける。

 中川良平氏音楽監督、蓼科カルテットのCDレコーディングセッションに参加。ワイセンボーンバスーン練習曲集第一巻を収録し、ALM Records より発売中。

 バスーンを青谷良明、菅原眸、中川良平の各氏に師事。夏期講習会にてデヴィッド・ザイデル、フィリップ・トゥッツァー各氏のクラスを受講。
'18 年よりバソンを小山清氏に師事。愛知室内オーケストラに所属。

桑原 真知子(バスーン)Machiko Kuwabara

 岐阜大学卒業。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。在学中、国際フェスティバル美濃白川音楽アカデミーの奨学生としてイタリアのマベリーニ音楽院に留学。

 現在、名古屋二期会オペラ管弦楽団のメンバー。名古屋国際中学校・高等学校非常勤講師、大垣女子短期大学音楽総合科特別非常勤講師。

 これまでバスーンを青谷良明、菅原眸、中川良平、前田信吉、マウリッツィオ・フェディーの各氏に師事。室内楽を中川良平、菅原眸、村田四郎 の各氏に師事。

冨士川 健(コントラバスーン)Ken Fujikawa

 名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。バスーンを一戸哲、伊藤武の両氏に師事。同大学研究生修了。

 現在フリー奏者として活動中。アンサンブル21、名古屋ウィンドシンフォニーのメンバー。